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タンクローリーの運転に必要な免許/資格とは?危険物などの資格についても解説!

給与アップやスキルアップを目指して、タンクローリー運転手への転職を考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、タンクローリーが主に輸送する危険物の輸送にはどのような免許や資格が必要になるのかよく分からない、という方もいらっしゃるはずです。

そこで今回は、タンクローリーの運転に必要な免許や資格について詳しく紹介していきたいと思います。

タンクローリーは危険物輸送のエキスパート

タンクローリーの運搬する荷物は多岐にわたりますが、中でも大きなウエイトを占めているのは、消防法で規定されている

  • 石油
  • 劇薬
  • 毒物
  • 高圧ガス

といった危険物です。こうした危険物を運ぶためには専門的な知識が必要で、運搬する対象に応じた資格が必要とされます。

もちろん車両を運転するための免許も別途必要ですから、通常のトラックドライバーと比較して高度な技能を有していなければ、タンクローリー運転手になることは難しいと言わなければなりません。

タンクローリーを運転するということは、危険物を取り扱うエキスパートになるということなのです。

使用するトラックは2t∼大型トレーラーまで!

タンクローリーは2t車サイズの小さいものから、大型トレーラーのような大きなものまで、荷物の種類や量に合わせて幅広いサイズがあります。そのため、ドライバーになったからといって必ずしも大型車を運転することになるとは限りません。

とはいえ、一般にタンクローリーと聞いて思い浮かぶのは大型トレーラーサイズの車両であることからも察せられるように、求人も大型車の運転ができることを前提にしたものが多めです。

転職を有利に進めたいのであれば、あらかじめ大型免許を取得しておいたほうがいいでしょう。

大きく3つに分けられるタンクローリー

タンクローリーの種類は、その用途から大きく3つに分けられます。

まずは危険物ローリー。これは消防法で規定された石油や劇薬などの危険物を取り扱うタンクローリーで、消防法上「移動タンク貯蔵所」と位置づけられています。容量は最大30,000リットル以下、一室あたり4,000リットル以下と制限されています。

次に粉粒体運搬車ローリーです。これは飲料水や食品、セメントなどの非危険物を運搬するタンクローリーを指します。

運搬する荷物の性質上、

  • 保冷剤や保温剤がついている
  • 冷却装置や加熱装置を備えている

など特殊な構造を持つタンクを備えているケースが多いです。

最後に高圧ガスローリーです。高圧ガスを運搬します。強度や耐久性を高めるため、タンクの断面形状が真円になっています。

こちらも容量に制限があり、可燃性ガスを運搬する場合は最大18,000リットル未満、アンモニアを除く毒性ガスを運搬する場合は最大8,000リットル未満となっています。

運転に必要な免許や資格をそれぞれ紹介!

タンクローリーを運転するためには、それぞれの車種や荷物に対応した免許や資格が必要となります。どのような免許や資格が必要になるのか、タンクローリーの種類別に見ていきましょう。

危険物ローリーに必要な免許と資格

まずは危険物ローリーについて。

危険物ローリーを運転するためには、まず車に対応する運転免許が必要です。大型免許を持っていれば中型以下のタンクローリーでも運転できますから、大型免許を取得しておくとよいでしょう。

また、タンク部分は被けん引車です。そのため、タンクローリーを運転するためにはけん引免許も必要となります。

さらに、危険物ローリーが運搬するのは消防法に規定された危険物ですから、危険物取扱者の資格を有する者が乗務していなければならないと法令によって定められています。

必ずしもドライバー本人が危険物取扱者である必要はないのですが、現実的には多くの求人が有資格者であることを条件としています。

 

粉粒体運搬車ローリーに必要な免許と資格

次に粉粒体運搬車ローリーを運転する場合です。

こちらも公道を走る以上、車に対応する運転免許がなければ運転することはできません。タンクローリーは大型車であることが大半ですから、大型免許を取得しておくのが無難でしょう。また、もちろんけん引免許も必要となります。

高圧ガスローリーに必要な免許や資格

高圧ガスローリーを運転する場合でも、大型免許やけん引免許が必要となる点は同じです。異なるのは、高圧ガス移動監視者の資格が必要となる点。

  • 圧縮ガス
  • 液化ガス
  • 特殊高圧ガス

を車両で運搬しようとする者は、それぞれのガスに対応した高圧ガス移動監視者の資格を有していなければならないと、高圧ガス保安法によって定められているためです。

各免許と資格の取得について

全項目で紹介した各種の免許や資格について、どうすれば取得できるのかを説明していきます。

大型免許

まず、大型免許の取得には年齢制限があるという点に注意が必要。大型免許は21歳以上でなければ取得できません

また年齢のほかにも、

  • 中型免許
  • 準中型免許
  • 普通免許
  • 大型特殊免許

のいずれかを取得していて、運転の経歴が通算3年以上あることも要件となっています。各地の教習所で学科と技能の講習を受け、検定試験をクリアすることで大型免許を取得することができます。

取得費用は教習所によって料金体系が異なるため一概にこの価格だとは言えませんが、入学金や仮免、卒検にかかる費用と諸々込みで30万円ほどが相場となっています。

けん引免許

先述のとおりタンクローリーのタンク部分は被けん引車両ですから、運転するためにはけん引免許を取得しなければなりません。

けん引免許は18歳以上の人が取得できます

  • 視力
  • 深視力
  • 聴力
  • 色彩識別

などの検査で合格基準をクリアし、教習を受けて検定試験をクリアする必要があります。取得にかかる費用は、技能試験のみなら7,000円ほど。教習所に通う場合は10万円~15万円ほどとなっています。

けん引免許単体ではタンクローリーを運転できないことには注意しましょう。けん引免許はあくまでもけん引を行うための免許であって、運転自体は大型免許などの運転免許を所持していなくては行えません。

危険物取扱者

危険物取扱者には

  • 甲種
  • 乙種
  • 丙種

の3種類があり、扱える危険物の種類がそれぞれ違います。

甲種はすべての危険物を取り扱うことができます。乙種は第1類~第6類の六つの分野に分かれており、それぞれの資格に応じたものを取り扱うことが可能です。

危険物取扱者の資格は試験に合格することで取得できます。最もメジャーと思われる乙4種の場合、合格率は30%~40%と言われています。

高圧ガス移動監視者

甲種と乙種の区分があり、それぞれ扱える荷物が異なります。自分の仕事に必要なのがどの区分なのかを把握しておく必要があるでしょう。

高圧ガス移動監視者の資格は、約15都道府県で行われている講習を受け、検定試験に合格することで取得できます。

タンクローリーの運転には細心の注意が必要!

タンクローリーを運転する際の注意点について見ていきましょう。

危険物の輸送

タンクローリーが運んでいるのは危険物であるという意識をもつことが重要です。

普通車ならば問題にならないような軽い接触であっても、可燃性ガスや石油を運搬しているタンクローリーでは大事故に繋がってしまうおそれもあります。万が一を考えて輸送を行いましょう。

横転の可能性

固形物を輸送するトラックなどとは違って、タンクローリーは液体輸送がメイン。そのため、カーブの際などには車体の動きに合わせて中身の液体が動いてしまい、重心が変わってしまうことになります。

横転の危険性が高いので、細心の注意を払って運転しましょう。

まとめ

タンクローリーの運転手は危険物を運搬する責任の大きい仕事であり、業務を行ううえでは対応する資格が必要となります。

タンクローリー運転手への転職を視野に入れているのであれば、必要とされる免許や資格がどれなのかを正しく把握しておきましょう。

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