トラック運転手の仕事は年齢制限がある?平均年齢や定年についても解説!
会社員の多くは就業規則があり、定年が定められており、退職後も再雇用や契約社員として同じ会社で働き続けることもできるでしょう。
運送業界でトラックドライバーとして働いている人は何歳まで仕事を続けることができるのか気になるところですよね。そこで、人手不足とも言われる運送業界の実態をご紹介します。
トラック運転手の平均は何歳なの?
トラック運転手は深夜や早朝での仕事が多く、肉体的にも重労働であるため、比較的若い年齢が少なく、平均年齢が高めとなっています。
国土交通省自動車局が公表しているデータによると
- 大型トラック運転手・・46.2歳
- 中小型トラック運転手・・・44.9歳
と、平均年齢は高い水準となっています。また、女性ドライバーに関しては全体の2%しかいなく、平均年齢は出ていませんが、比較的若い世代が多くなっています。
トラック運転手にも定年はあるのか?
トラック運転手求人の多くは年齢不問であったり中途で採用できる年齢が高いことが多く、学歴や経験が不問である場所も多い傾向となっています。
そのため、トラックの運転免許をすでに取得していれば採用されるチャンスも高く、年齢が高くても採用されることも可能です。
トラック運転手の仕事は荷物を運ぶときに体力が必要になるものの、年齢が問われることがないため、幅広い年齢層が活躍しています。また、大手や一部中小の運送会社では就業規則で定年が60歳と決められています。
しかし、他の仕事と同様に嘱託や契約社員などで仕事を続ける人も多い傾向です。ただし、定年が定められていない運送会社も存在しているため、所属する会社によって違うとも言えます。
定年を過ぎても現役で活躍している人もいる
トラック運転手の高齢化は進んでいる現在では定年が定められている60歳を超えても現役で活躍しているトラック運転手はたくさんいます。
なぜならトラック運転手は経験を積めばどんどん仕事をこなせるようになるため、体力が続く限り仕事をしたいと考える人が多い傾向があります。
また、定年後に新しい仕事を探すときにトラック運転手は求人時に年齢制限を設けていない会社もあるため転職しやすく、新たにトラック運転手として働き始めることもあります。
なぜトラック運転手の求人は増えているのか?
トラック運転手の求人がなぜ増えているのでしょうか。その原因の一つとしてインターネットのが普及することによって
- ネットで商品の売買をする人が増えた
- 取り扱う荷物が増えた
- ドライバーの需要が増加している
などです。また、運ぶ荷物の量が増えているのに対し、トラック運転手の仕事をしたい人が少なくなっており、深刻な人材不足となっているため、求人の増加につながっています。
自分に合ったドライバー職の求人を探すには?
トラック運転手として転職を考え、自分に合った求人を探すためにはトラック運転手の求人をたくさん扱っている求人サイトを利用することをおすすめします。
求人サイトでは様々な条件で探せるため、年齢不問や40代、50代でも歓迎の求人を見つけることもできます。
年齢不問のドライバー求人
- 勤務地:東京23区
- 職種:ルートドライバー
- 仕事内容:夜勤配送ドライバー
- 就労時間:17時~朝9時の間で実働8時間
- 給与:月給28万円~40万円+賞与年2回+各種手当
- 休日:週休2日制(土日休みも可能)
- 必要資格:特になし・年齢不問・未経験大歓迎
40代・50代歓迎のドライバー求人
- 勤務地:愛知県
- 職種:大型ドライバー
- 仕事内容:長距離ドライバー
- 就労時間:午前8時~翌日12時
- 給与:月給35万円~38万円
- 休日:シフト制
- 必要資格:大型免許、40代・50代の転職歓迎
どちらも実際に求人サイトで募集が出ていた求人ですが、運転免許さえ持っていれば年齢不問、40代・50代歓迎の求人も多く見つけることができます。