東北道で仮眠を取るなら?しっかり体を休めることができるサービスエリアをご紹介!
トラックドライバーがよく利用する東北道で仮眠を取りたいときに、おすすめのサービスエリア、パーキングエリアを知っていると非常に便利です。
そこでここでは東北道のサービスエリアやパーキングエリアについて紹介していきたいと思います。
東北道で仮眠を取るのにおすすめのSA/PA
安積パーキングエリア(上り・下り)
安積パーキングエリアは福島県の中央に位置しているパーキングエリアです。東北自動車道のなかで唯一コインシャワーが設置されているためトラックドライバーの強い味方となります。
ドクターヘリポートが併設されていることからもこの辺りの中心的パーキングエリアであることは間違いありません。また、地元の商品から東北の商品まで幅広く扱っている土産物ショップも充実しています。
紫波サービスエリア(上り)
こちらは岩手県盛岡から仙台や東京方面に向かって走っていると最初にあるサービスエリアです。ここはとにかくレストランが充実しているのが特徴です。
「ぴょんぴょん舎 盛岡冷麺 2食入り702円」「いわて輝きセット 1780円(盛岡冷麺とミニいくら丼のセット)」「いわて牛乳ソフト 300円」「ナポリじゃじゃ 650円」
などが評判のメニューとなっています。また、花巻のブランド豚である「白金豚」を使ったメニューも豊富です。
那須高原サービスエリア(上り)
レストランからは那須連山を一望できる素晴らしい景色が期待できるサービスエリアです。
地元の食材にとことんこだわったメニューが提供されており、その中でも「とちぎ霜降高原牛」のハンバーグは大人気メニューとなっています。
この「とちぎ霧降高原牛」はJA全農とちぎが認定した牛だけが認められるもので、安心安全で上質な肉となっています。
長者原サービスエリア(下り)
米作りが盛んな東北でも屈指の米どころ、宮城県大崎市にあるサービスエリアです。宮城県らしく「牛タン」を使ったメニューが人気のレストランがあります。
特に一番人気は「牛タンしお定食」で「タン元」「タン中」「タン先」のすべてが味わえるものとなっています。
岩手山サービスエリア(下り)
岩手県の雄大な岩手山のすそ野にあるサービスエリアです。エリアの入り口は日本庭園風の落ち着いた雰囲気になっています。
ここの一番人気は「菜彩鶏の親子丼半そばセット」です。岩手山のブランド鶏である菜彩鶏をふわふわの卵でとじた親子丼と食べやすい半そばがセットになったものです。
東北道で宿泊ができるSA/PA
佐野サービスエリア
こちらは東北自動車道起点である川口JCTから58kmの位置に設置されているサービスエリアです。所在地は栃木県佐野市になります。
とにかく広くて施設が充実しているために使用されることが多い場所です。携帯電話、スマホの充電も行えるということもあり、「ちょっと寄る」ということも多いでしょう。
佐野サービスエリアのおすすめポイント
上下線共通のサービスエリアということもあって東北自動車道最大の広さを誇るサービスエリアです。
レストランなどはもちろん給油、給電、ATM、ドッグラン、宝くじ販売所など施設が非常に充実しています。
レストランは周囲の景色が一望できるようになっており、グルメと景色の両方を楽しむことができるようになっています。また、ここはサービスエリアでは珍しく「宿泊施設」があります。
サービスエリアなどでトラックの中で仮眠するというドライバーも多くいますが、疲れをしっかりととりたいというドライバーはぜひ宿泊施設を利用しましょう。
東北道でドライバーに人気のSA/PA
滝沢サービスエリア
こちらは盛岡からさらに青森・八戸方面に北上していくと最初にあるパーキングエリアです。ここは東北自動車道屈指のフード人気店「半田屋」があることでも有名です。
例えば、「半田屋ランチ」は営業時間内ずっと販売しているメニューです。店内でじっくり煮込むもつ煮、から揚げ、生姜焼き、キャベツのサラダなどが揃って700円という安さも魅力となっています。
また、量と安さが人気の「とん汁定食」や食べやすい落ち着いた味が人気の「中華そば」などのレストランメニューが人気となっています。
ショッピングコーナーが充実していることも人気の秘訣です。
「かりんとうまんじゅう」「花月堂 杜の岡苺ブッセ」「あんバターサンド」「松ぼっくりロール」など地元を代表するお土産が充実しています。
羽生サービスエリア
近年、文豪・池波正太郎氏の時代小説『鬼平犯科帳』の世界観をモチーフにした「鬼平江戸処」として生まれ変わったのが羽生サービスエリアです。
主人公である「鬼平」が闊歩した日本橋大通りをイメージした町並みが再現されています。
江戸の味を今に伝える老舗の食事品や、江戸を感じさせる数々の土産品が人気となっています。「一本うどん」「人形焼き」「うな重」などが人気メニューです。
運転中に眠たくなったら
窓を開ける
眠くなった時に近くにサービスエリアなどがない場合の対処法です。まず簡単なのは窓を開けることです。
新鮮な空気を吸えば頭もすっきりとします。特に寒い冬場などはすぐに目が覚めるでしょう。
ガムを噛む・コーヒーを飲む
こちらも昔からある方法ですがガムを噛む、コーヒーを飲むという方法です。特に最近では眠気覚ましのガムも販売されており、刺激の強さで目が覚めます。
大声を出す
同乗者がいる場合は使いにくい方法ですが、一人で運転しているときなどは大声を出すというのも良いでしょう。
ラジオなどで好きな音楽が流れているときは大声で一緒に歌うのも良いかもしれません。
無理せず仮眠
一番確実なのは仮眠をとることです。最寄りのサービスエリア、パーキングエリアなどで仮眠をとるのが安全面から考えると最善の方法だと言えます。
まとめ
東北自動車道はトラックドライバーが頻繁に利用する高速道路です。グルメや宿泊施設など施設が充実したサービスエリアも多くあります。
お腹がすいたとき、眠いときなどは無理して運転をせずに積極的に利用するようにしましょう。