日産タイタンの燃費は?乗り心地は?タイタンユーザーの口コミをまとめてみた
海外でのみ生産、販売されているにも関わらず日本でも人気となっているのが「日産タイタン」です。
そこでここでは日産タイタンの燃費や使い勝手などのさまざまな情報を紹介していきたいと思います。
日産タイタンとは
アメリカで人気のピックアップトラック
日本の自動車メーカーが製造しているにも関わらず、日本では生産や販売がされていないという車種があります。
日産タイタンもその一つで「タイタン」は日本国内では生産されていません。アメリカの日産工場でのみ生産されています。
日産で初めてのフルサイズピックアップトラックとして2003年に登場し、現在も販売が続いている人気車となっています。
日産タイタンのカタログ燃費
日産タイタンのサイズは全長5,793mm、全幅2,019mm、高さが1,915mmとかなり大きなものとなっており、ホイールベースも3,550mmあります。
シートはシングルキャブの場合が3席、キングキャブとクルーキャブが6席です。積まれているエンジンは5.6L DOHC 32バルブV8エンジンで、
最大出力は390hp/ 5,800 RPM、最大トルクは394lb-ft/4,000 RPM、牽引力は1,610~1,950lbs(4263~4417kg)、最大積載量は1,610~1,950lbs(730~884kg)となっています。
カタログ上での燃費は市街地で6.4km/L、高速道路で8.9km/Lとなっており、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)や車両ダイナミックコントロール(VDC)などによって安全装備も万全です。
日産タイタンの燃費・乗り心地・口コミは?
日産タイタンのここが好き!
口コミサイトでも日産タイタンに関する口コミは多く出ています。
- 高速道路などの走行時の安定性が素晴らしい
- 荷物を多くのせることができるので使いやすい
- 日本で少しずつ流行しているピックアップトラックのなかでも秀逸
- 日本でも生産販売してほしい
といったような好意的なコメントが多くなっています。
日産タイタンのここが気になる
残念ながら書かれているコメントのすべてが好意的なものではなく、否定的な意見もいくつかあります。
- 良くも悪くもアメリカンサイズ。日本の狭い場所では使いにくい
- 小回りがまったくきかない。
- 普通車と比べるとあきらかに燃費が悪い
というように「大きい」ということが使いにくいということにつながっている意見が多くなっています。
口コミでみる日産タイタンの燃費
では実際に走行している日産タイタンの燃費ですが、燃費は年式や走る道路、走り方、積んでいる荷物などによっても左右されるためにカタログ通りにはなりません。
書き込みサイトなどの書き込みを見ていくと2.80km/L~6.09km/Lまでかなりの幅で書きこまれています。出ている数値の平均を見るとだいたい5.5~5.8km/Lになるようです。
この数値を見ると「運転はしやすいが燃費が悪い」というイメージがあるようです。
ピックアップトラックは燃費が悪くても仕方がない?
日本メーカーのピックアップトラック
日本のメーカーとしてはトヨタが「ハイラックス」「タコマ」などのピックアップトラックを販売しているほか、いすゞ自動車もピックアップトラックを販売しています。
トヨタ・ハイラックスの燃費は12.7km/l
トヨタ・ハイラックスは燃費が良いことで有名で平均燃費が12.7km/Lとなっています。日産タイタンと比べるとかなり優秀だと言えます。
日産タイタンは日本で購入できる?
並行輸入か中古市場で
日産のアメリカ部門では2019年の9月に2020年型タイタンを公開することを明らかにしているようにアメリカではフルサイズピックアップトラックの新型「タイタン」が販売されています。
日本で日産タイタンを入手するには「輸入車」の扱いとして輸入車専門のディーラーを探すか、中古車市場で販売されるのを待つかということになります。
ただし日産タイタンは中古車市場でも人気の高い車ですので常に売られているというわけではありません。販売されていても高額になることが多くなっています。
日産タイタンの維持費は?
日産タイタンは大きな車なだけに維持費も高くなっています。
- 重量税
新車登録から13年未満の場合・・・49,200円
13年を超えた場合・・・64,800円
18年を超えた場合・・・75,600円 - 自動車税
自家用車登録・・・8,000円
営業車登録・・・6,500円 - 自賠責保険
新車購入の場合は2年で24,900円
ナンバーは1ナンバー登録となります。
まとめ
日産タイタンは日本ではそれほど出回っていないピックアップトラックですが、アメリカでは大人気の車で、その人気は日本でも高まっています。
日本で生産販売されている車ではないので入手方法は限られますが、興味がある人はぜひ購入を検討してみましょう。