トラック運転手は派遣で就業できる?

一般企業で活躍している多くの派遣社員は専門的な資格や経験を活かせる様々な職業を紹介しています。

今回はトラック運転手専門の派遣会社を利用した場合のメリットそしてデメリットについてをわかりやすくお話いたします。

そもそも派遣とは?

派遣は正社員やパートとして企業と契約をするのではなく、派遣会社と雇用契約をしている人材を人材を必要としている企業に派遣します。

派遣社員は派遣先との雇用契約ではないので、雇用形態は全て派遣会社の雇用形態となります。

例えば福利厚生面も派遣会社の規定になりますし、お給料も派遣された企業から支払われるのではなく、派遣会社から支払われることになります。

派遣を求める企業は人材だけを確保でき補償はしなくても良いのです。

トラック運転手の派遣に違法性はないの?

一般企業であれば派遣で人材の確保をするのはよく行われていることなので、特に問題が起こるとは思わないけれど、トラック運転手の場合は派遣で人材を集めるのはどうなのか?

と思われるかもしれませんが、法律では次の項目に触れなければ問題はありません。

  • 日雇い
  • 2か月以内の期間を決めて働く
  • 試用期間中の方、ただし14日以上の雇用に至ったケースは除きます

つまり雇用期間が3か月以上になればトラック運転手の派遣は違法ではないということになります。ただしこの条件に違反すると事業者に処分が下ります。

確かに日雇いでトラック運転手ができるとなると、その人の素性も知れませんし仕事が覚えられるとも限りません。

安全の確保が難しく信頼を失いかねない雇用方法は避けた方が良い業種なので当然でしょう。

トラック運転手が派遣として働くことのメリット

ここではトラック運転手が派遣で働くメリットについてご紹介いたします。

就業が容易

トラック運転手としては派遣の方が圧倒的に仕事を見つけるのが楽です。

というのも人材が足らなくて困っているという事業所が、派遣会社に人材の確保を依頼するわけですから、必死に仕事を探す必要がありません。

また、人材を必要としている業者の立場にすれば、ドライバーの高齢化によって働き盛りのドライバーを探したいけれど見つけられない、

という時に必要な資格を持った人を簡単に紹介してくれる人材派遣は大変なメリットなのです。

期間内での就業

派遣の契約には将来正社員や契約社員として登用される制度がありますが、実はトラック運転手にも同様な制度が利用できるケースがあります。

これを「紹介予定派遣」と言いますが、この制度を利用すると派遣期間中に就職が決まることもあるのです。

 

紹介予定派遣というのは社員として働いてもらえるかどうかなど、会社と人材のマッチングを行うテスト期間のようなものなので、本気でその企業に就職する気持ちがある人にとっては最高のメリットだと感じるでしょう。

短時間で高収入も可能

一般的に就職して研修期間が終わるまでは、想像しているよりも収入が低いことが多いですよね。

これは仕方がないことなのですが、派遣のトラック運転手は研修期間がないので、短期間、短時間で高額報酬を得ることができます。

さらに中にはずっと同じ会社で働くのが苦痛だと感じる方もいらっしゃいますが、こうした方にとっても短期間、短時間のお仕事で高額報酬が得られるプラス同じ会社で勤めなくて済むので、非常に働きやすいお仕事の方法なのです。

休みが多い

派遣のトラック運転手は計画的に仕事に就くことができるというメリットがあります。

短期間の雇用契約をしてその契約が終わったら、次の契約になるまでお休みすることも可能です。つまり休日も自分の希望に沿って取ることができます。

これも大きなメリットだと言えるでしょう。また土日が休みのケースが多いです。

もちろんメリットばかりではありません。デメリットもありますのでデメリットについてもしっかり頭に入れて、トラック運転手の派遣を利用しましょう。

派遣で働くことのデメリットは?

ここでは派遣のトラック運転手のデメリットについてご紹介いたします。

不安定

トラック運転手の派遣は企業が人材を欲しがっている企業が無ければ成り立ちません。

仕事はしっかりとしていたとしても利用者の波が大きければ大きいほど、収入や仕事の確保が難しくなってしまうというデメリットがあります。

また、せっかく良い職場に巡り合ったとしても、雇用契約を結んでいるのは派遣会社なので、長く勤めることが難しいというのも不安を掻き立てる要素となります。

もし長く勤めたいと思うのならば紹介予定派遣を利用してみても良いでしょう。

賞与がない

実際に仕事をしている会社との直接の雇用形態ではありませんので、ボーナスの時期に周囲の人がボーナスが出ても、自分だけボーナスの対象外になっているということはよくあります。

もちろん雇用契約をしている派遣会社でボーナスが出れば良いですね。しかしながら派遣会社でボーナスが出るというのもあまり耳にしません。

もちろんその分毎月のお給料が高めになっているので、トータルしたら若干の損くらいで済んでいることもあるでしょう。

考え方としてはボーナスで喜びを得るか毎月のお給料が高い方を選ぶかのどちらかです。

給与水準が低い

トラック運転手の派遣はトラックの大きさによって日給が違います。

当然ですが大型トラックの方が金額が高いのですが、8tトラックの運転手を例にとると月給30万円程度ですので、想像よりも水準が低めだと感じる方もいるでしょう。

確かに給与水準は低いと感じるかもしれませんが、それと引き換えに人間関係で悩まずに済むなどのメリットもあるので、

メリットとデメリットを天秤にかけてみると、あながち悪いことばかりではないと感じるかもしれません。

トラック運転手の派遣会社を選ぶ時の注意点

ここではトラック運転手の派遣会社を選ぶ基準や注意点をご紹介いたします。

口コミ、評判の確認

トラック運転手の派遣会社を選ぶ時に特に注目したいのは『口コミ』での評判です。

口コミをよく読んでみると良いという評判が多ければ多いほど良いと思うかもしれませんが、適度に疑問点やマイナスがついているところの方が良いかもしれません。

なぜならば、最近は口コミをお金を払って購入しているケースがあるからです。

なのであまりにも良い良いという評価ばっかりの派遣会社は、他の要素もチェックして納得してから登録や雇用契約を交わすことをおすすめします。

業務停止命令を受けていないか確認

派遣会社は労働者派遣事業の許可をもらっている必要があります。何等かの違反行為があって業務停止命令を受けている場合は、当然ですが人材派遣をすることができません。

その中でも選ぶべきは『優良派遣事業者の認定基準』を満たしている業者です。

もし条件を満たしていなければ、福利厚生面の未加入や登録したのに仕事を紹介しない、労災やトラブルなどにも対処してくれない、給料の未払いなどの問題が発生することも考えられます。

中には契約解除をしたいのに勝手に更新したり契約解除を拒否される可能性も否定できないので、過去に違反による業務停止命令を受けていないかどうかの確認はしっかりしておきましょう。

求人が詳細であるか確認

派遣会社には求人情報が記載されているリストなどがあります。まずは登録している派遣会社の求人情報をチェックしてみましょう。

もしも希望している仕事が見つかったのにその仕事を紹介してくれない場合は要注意です。

例えば派遣では希望する仕事の条件を提示しますが、自分が希望している仕事とは違う条件を満たしていない仕事ばかりを紹介する場合も気を付けましょう。

できるだけ条件通りの仕事を紹介してくれる、求人情報の多い派遣会社を探しましょう。

まとめ

今回は、トラック運転手の派遣とは何か?違法性はないのか?そしてトラック運転手の派遣を紹介している企業の選び方やメリットとデメリットをご紹介いたしました。

この記事がトラック運転手の派遣会社について知りたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。

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