スマホのドライブレコーダーは熱くなる?熱対策や必須アイテムを紹介!

最近では運転中のトラブルや事故に対応するために車にドライブレコーダーを取り付けることが多くなっています。

ただ、ドライブレコーダーの中には非常に高価なものもあり、すぐにつけることができないということもあります。そんな中、スマホがドライブレコーダーとして使用できるアプリが注目されています。

しかし使用中に熱を発するなどのトラブルが起こることもあるので、その対策などについて紹介していきたいと思います。

ドライブレコーダーの必要性

最近問題になっているのが「あおり運転」などのトラブルです。しかしドライブレコーダーなどで動画が記録されていないと証拠が残らないため、解決が遅れるということもあります。

自分の身を守るという観点からもドライブレコーダーをつけることが勧められています。

スマホドライブレコーダーと車載式ドライブレコーダーの違い

低コストで設置可能

ドライブレコーダーには色々な機能がついているものがあり、それらは高額になりがちです。たまにしか車に乗らないという人にとってはコストの面で合わないと感じることがあるかもしれません。

そういった人にはスマホのドライブレコーダー機能を使用するのがおすすめです。持っているスマホに専用のアプリを入れるだけですのでとにかくコストがかかりません。

初期費用を圧倒的に抑えることができるというメリットがあるのです。

録画性能は変わらないものが多い

スマホをドライブレコーダーとして使用する際にはスマホに搭載されているカメラを使用することになります。

昔のものと違ってスマホのカメラは非常に品質が向上しているために録画性能、画質は一般的なドライブレコーダーとそれほどかわることがありません。ドライブレコーダーとして使用するのに十分に役立つでしょう。

誰でも設置可能

ドライブレコーダーは本来配線をつなげて装着しなければいけないのですが、スマホのドライブレコーダーであればスマホホルダーに固定すれば使用可能となりますので配線をつなげるという必要がありません。

すぐに誰でも使えるようになるという利便性があるのです。また、大きなメリットとして「他の車に付け替え可能」ということがあります。

車載用のドライブレコーダーは配線をつなげているために他の車に付け替えることは簡単ではありませんが、スマホであれば必要に応じて他の車に付け替えることが可能なのです。

車ごとにドライブレコーダーを搭載する必要がないのもスマホの便利さを強調しています。

スマホドライブレコーダーの欠点は熱?

非常に便利なスマホのドライブレコーダーですが、欠点があります。それはドライブレコーダーとして作動している間は常にスマホが作動中ということになりますので高温になって熱が発生することがあるということです。

高い熱を持ったまま作動し続けるとショートしたり、機能が低下したりすることがあります。そのためスマホをドライブレコーダーとして使用する際には熱に対する対策を立てる必要があるのです。

スマホドライブレコーダーの熱対策について

日が当たらない場所に設置

夏の晴れている日などは車内は非常に高温になります。特に直射日光が当たる部分はかなりの熱を持つことになります。

そういった日が当たる場所にスマホをドライブレコーダーとして設置すると元々の発生する熱に加えて、日の熱が加わってしまいますのでさらに高温になることになります。

角度的に最適な角度や、日が当たらないアイテムを使用するといった工夫をして日が当たらない場所にスマホを設置するのが良いでしょう。

サンバイザーやルームミラーに取り付けるだけというホルダーも販売されていますので、そういったものを使うのも良いかもしれません。

クーラーの吹き出し口に設置

夏の暑い日であればおそらく車内ではクーラーをつけているでしょう。その冷風が出てくる吹き出し口の近くで風が当たるように設置すれば同時にスマホを冷やすこともできます。

こちらもつける角度などに工夫は必要ですが、もっとも熱を防ぐことができる方法だと言えます。

スマホドライブレコーダーのアプリを紹介!

DriveMate・RemoteCam

このアプリは単純に撮影するというだけではなく、他にも充実した機能が備わっているのが特徴です。

それまでに走ってきたルートの確認や走行距離などを記録することもできますし、保存した動画をすぐに再生することもできます。

また、前方を走行している車との距離を測定し、近づきすぎていると判断した場合は警告音を鳴らしてくれるというサービスもあります。基本的には「iPhone」での仕様となっています。

ドライブレコーダー

まったくそのままの名前が付けられているアプリです。名前が表すとおりのシンプルな機能となっており、複雑な機能はいらないという人に特におすすめです。

機能は多く付いていると便利にはなっていきますが、それだけバッテリーを使用するということにもつながります。使わない機能が多くついていると無駄も発生しているということになるのです。

走行している位置を表示するという機能がありますが、それ以外は撮影して記録するという機能のみとなっていますので、それ以外の用途には使わない、バッテリーは節約したいという人はこのアプリを利用するのが良いでしょう。

こちらは「Android」での仕様となっています。

スマートドライブ

こちらも非常にシンプルな機能となっているアプリです。撮影機能の他には走行速度や走行距離を保存することが可能です。こちらも「Android」での仕様となっています。

スマホホルダーと充電機器は必須アイテム!

スマホを簡単に固定するためにはスマホホルダーを付けるのが必須とも言えます。ルームミラーに付けるもの、サンバイザーに付けるものなど色々なタイプがあります。つける場所を考えて適切なホルダーを用意しましょう。

また、長時間作動し続けることになりますのでスマホの充電機器は必ず必要になります。充電をしないまま使用しているとすぐにバッテリーが切れることになります。

車内で充電できるケーブルを用意するか、携帯用のバッテリーを用意するようにしましょう。

まとめ

スマホのドライブレコーダーは非常に便利でコストもかからないというメリットがありますが、熱を持って高温になる、充電がすぐに切れるというデメリットもあります。

それらは対応することが可能なことですので、うまく対応して利用していきましょう。

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